pentatonic DELFIN(ペンタトニック デルフィン)

pentatonic DELFIN(ペンタトニック デルフィン)

柳田酒造(宮崎県都城市)

 

税込価格 500ml 6,600円

 

「従来の芋焼酎とは異なる個性を個性を持つ酒質の創出」を目的として開発が始まったpentatonicシリーズ。宮崎県食品開発センター、松露酒造株式会社、柳田酒造の三者による共同研究のもと、芋焼酎の特定の香り成分を高める新しい蒸留手法を用いて製造しています。

 

第4弾となる今回、柳田酒造では2回蒸留した芋由来の原酒をベースに、原料の異なる原酒(芋製・麦製)及び樽熟成原酒をブレンドし、香味に奥行きを持たせて仕上げています。酒税法に基づき食物繊維を加え、品目は「リキュール」としています。

 

以下、柳田さんの説明文より

 

■pentatonicの香り設計について

 pentatonicでは、芋焼酎の香りを特徴づける成分のうち、リナロールおよびβ-ダマセノンに着目して蒸留設計を行っています。

 リナロールはラベンダーやスズランを思わせる華やかな香りで、サツマイモに含まれる配糖体が、麹由来の酵素によって分解され、蒸留時の酸と熱によって生成されます。

 一方、β-ダマセノンは、はちみつやリンゴのコンポートを想起させる甘く熟した香りで、蒸留の中盤から後半にかけて熱によって生成されます。

 

本製品では、一回目の蒸留で香気成分を十分に生成させ、2回目の蒸留でそれらを選択的に抽出します。芋焼酎の香り成分は、それぞれ溜出されるタイミングが異なります。理論上、区分ごとに分取することで、狙った香味特性を持つ原酒の設計が可能となります。

 リナロールとβ-ダマセノンは蒸留中盤から後半にピークを迎えるため、この区分を精密に分取しています。

 

■2回目の蒸留

 2回蒸留のもう一つの重要な目的は、芋焼酎の特徴でもあり欠点にもなりうる「後留臭」を抑制することです。後留臭を低減することで。他の香気成分の輪郭が際立ち、よりクリアで立体的な香り表現が可能になります。

 この複数回蒸留による香味制御の手法は、国税局鑑定官・宮本先生らの指導の元、複数の泡盛蔵元でも商品化に成功している技術です。

 

■樽熟成および異なる原料原酒のブレンド

 2回蒸留により香味は洗練される一方、口当たりの丸みや余韻が不足しやすいという課題があります。これを補うため、前作TOXOTISでは樽で熟成させる手法を導入しておりますが、この本作DELFINにおいては、ハマコマチ製の芋焼酎を複数回蒸留した原酒をベースに、ミズナラ樽で熟成させた麦焼酎など、複数の異なる原料(芋と麦)の原酒をブレンドしています。

これにより複雑性と奥行きが広がった味わい深い商品となりました。

 

・ 品目:リキュール

・ 原料:芋焼酎、麦焼酎、食物繊維

・ アルコール  41度

・ 蒸留 2回蒸留 

 

 

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