大山甚七商店「山大一 One 黄金千貫 」

大山甚七商店「山大一 One 黄金千貫」

 大山甚七商店(鹿児島県指宿市)

 

税込価格 1800ml 3,785円

 

 

山大一シリーズの基準となる味わいの芋焼酎。

奇を衒わず、懐かしい、そしてどこか新しい、そんな味わいです。

 

2017年に蔵に戻り日々麹造り、発酵管理、蒸留と、じっくりと焼酎造りに向き合ってきた

6代目大山洋平さんが手掛ける新たなるブランド作り。

しかしながらそのスタイルはど直球ストレート。

 

良い麹を造り、代々受け継いだ和甕で丁寧に温度・発酵管理し酒母を作る、

芋は時間を掛け細心の注意を払いトリミング。

蒸しあげて適温に冷却後もう一度すべての芋を手で触り、ほぐして品質確認。

嗅覚・視覚・味覚・触覚を研ぎ澄まし最良の芋原料だけを2次仕込みで酒母に掛けます。

その後も同様に蔵代々のまま発酵させ蒸留は単式常圧で行い、その後一定の熟成を行います。

大山甚七商店に継承された基本を研ぎ澄まし、現時点でその究極を選定して瓶詰め。

小細工一切なしの真っ向勝負の焼酎を是非味わってください。

 

《テイスティングコメント》

トップ香は栗っぽくそして奥にメロンの様なやや甘く爽やかなイメージ。

水割りは伸びが良く非常にスムースです。そして果実味のある甘みが感じられます。

お湯割りなど温め系はほんの少しだけぬるめがおすすめ。

オイリーな感じは控えめでほし芋のような優しい甘さが広がり余韻も心地良く続きます。

総じて華やかではありませんが、飲み飽きせずよく料理と寄り添い、引き立てるお酒として抜群の仕上がりです。

 

《スタッフ塚田の感想》

雑味無くクリアで品があり、スマートな香り。

口当たりはやわらかくトロッとスムース。

舌先に甘みを感じながらも日向のような芳しさ。

ややビターな余韻を残しドライに喉を流れ落ちます。

あと口は確かに、干し芋のような優しい甘みが心地よく鼻を抜けます。

総じて上品。だが淡白ではなく細部に豊かな味わいの変化があり、

真っ向勝負で芋焼酎に向き合う大山さんの情熱を感じられる一本だと思います。

まさに大山甚七商店のスタンダード。

一周回っても必ず戻ってきたくなる、しっかりとした土台となる味わい。

まずはお試しください!

 

芋品種:黄金千貫

ALC度:25%

 

▼オンラインでもご購入いただけます(※別途送料等がかかります)

 

¥3,785

  • 在庫あり
  • お届け日数:決済完了後、約1~4日